立命館大学生の一人暮らしの費用はどのくらい?仕送りは?の記事のイメージ写真

立命館大学に通う予定で一人暮らしを考えている方は多いでしょう。一人暮らしには憧れがある反面、費用がどれくらいかかるのか気になるところです。そこで今回は、立命館大学生で一人暮らしにかかる費用を解説します。家賃や食費など、一人暮らしに必要な費用の目安を知って、学生生活のイメージをしてみましょう。

立命館大学の一人暮らしに必要な費用の目安は?

ここでは、立命館大学生の一人暮らしの費用に関して、以下の項目でまとめてみました。


【入学時にかかる費用】

・入学金や学費

・住居費初期費用


【毎月の費用】

・毎月の収入

・毎月の支出

入学時にかかる費用

一般的に大学の4年間の学費は、国公立大学で「約243万円」、公立大学で「約255万円」、私立大学では、文科系が「約398万円」、理科系が「約542万円」、医歯系が「約2,357万円」です。入学に必要な費用は授業料だけでなく、入学金や教材費なども挙げられます。

学費

立命館大学に入学する際には、学費の支払いが必要です。学費は、入学時に一括で支払う場合や、分割で支払う場合があります。また、入学時に支払う入学金以外にも、年間の授業料や施設利用料などが必要です。


以下は、2022年度入学者分の立命館大学の学費の一覧(抜粋)です。この他に別途費用が必要になる場合があります。学費の詳細については立命館大学の学生募集要項・入学手続要項で必ずご確認ください。

立命館大学の学費の一覧表

※1現代社会専攻、メディア社会専攻、スポーツ社会専攻および人間福祉専攻

※2 2回生以降、立命館大学で学修する期間(2回生春学期および4回生秋学期)は、国際関係学科と同額の学費が適用されます。アメリカン大学で学修する期間(2回生秋学期~4回生春学期)は、アメリカン大学が設定する所定の学費をアメリカン大学に納入します。アメリカン大学の学費は毎年変動します。詳細は、入学試験要項をご確認ください。

※3 文学部では、2回生進級時に専攻を選択します。

※4 人間研究学域哲学・倫理学専攻、日本文学研究学域、日本史研究学域日本史学専攻、東アジア研究学域、国際文化学域、国際コミュニケーション学域および言語コミュニケーション学域

※5 デュアル・ディグリー・プログラムの履修に関し、オーストラリア国立大学が実施する授業について、授業料の別徴収は行いません。ただし、日本およびオーストラリアでの受講に関わる渡航費・寮費・生活費等は別途必要になります。

※6 物理科学科、電気電子工学科、電子情報工学科、機械工学科、ロボティクス学科、環境都市工学科および建築都市デザイン学科


引用元:立命館大学公式Webサイト

※在学中に授業料の改訂が行われた場合には、改訂時から新たな金額が適用されます。

住居費初期費用

一人暮らしを考えている方は、初期費用がどのくらいかかるのか気になるところでしょう。住居を探す際には、家賃以外にも初期費用が必要です。初期費用には、敷金・礼金、仲介手数料、保証金などが挙げられます。引っ越し前に転送手続きとして電気・ガス・水道・インターネットなどの公共料金やサービスの住所変更・解約手続きも必要です。引っ越し当日から使えるように前もって準備しておきましょう。


以下のデータは、弊社で行った2021年度の実際の契約でかかった費用を元に作成しております。一部分かりやすいようにデータを整理した形で掲載しているため、参考程度にご覧ください。

立命館大学の住居費初期費用

上記は立命館大学の全キャンパスの調査結果を平均したものです。キャンパスごとに地域が変わるため、その分家賃の変動もあります。キャンパスごとに分けて家賃の平均をだしてみましたので、参考にしてみてください。


※【家賃+管理費】の合計平均で計算

・衣笠キャンパス→家賃+管理費:71,368円

・びわこ・くさつキャンパス→家賃+管理費:48,039円

・大阪いばらきキャンパス→家賃+管理費:69,756円


以上がキャンパスごとの平均家賃になります。キャンパスによって家賃は大きく違うようです。

※実際の物件で参考の費用を閲覧できます。こちらからご確認ください。


その他に、引っ越し費用・家具家電費用もあります。

あくまで目安ですが、引っ越し費用は、5~8万円程度、家具・家電費用で9〜12万円程度をみておくと良いでしょう。

毎月かかる生活費

一人暮らしでは、毎月の生活費が必要です。家賃や通学にかかる交通費・食費・教材費など、多くの出費があります。生活費は、アルバイトで稼いだ収入や奨学金などで生活費をまかなう場合もあります。

※以下記載内容は、弊社実施アンケート「ナジックひとり暮らし学生実態調査」(2019年11月)ならびに弊社調べ(2023年7月)を基に作成しています。

収入

学費や生活費を稼ぐため、アルバイトをする方も多いでしょう。アルバイトの種類や時給、勤務時間などによって、収入は大きく異なります。また、奨学金や家庭からの支援など、収入源はさまざまです。立命館大学内では学生向けのアルバイトを募集しています。図書館や学生センター・研究室などでのアシスタント業務や受付業務などが一例です。


ここでは、立命館大学生の1ヶ月の収入を「仕送り・アルバイト収入・奨学金・その他」で分けて目安を出してみました。以下参考にしてみてください。


【仕送り】

立命館大学の毎月かかる生活費の収入(仕送り)

【アルバイト収入】

立命館大学の毎月かかる生活費の収入(アルバイト収入)

アルバイト収入は、4万円以上〜6万円未満の学生が多いようです。


例えば、5万円が1ヶ月のアルバイト収入だとすると


・衣笠キャンパス→京都府の最低賃金:1時間額が968円なので51.65時間/月

・びわこ・くさつキャンパス→滋賀県の最低賃金:1時間927円なので53.94時間/月


が1ヶ月のアルバイトに費やす目安時間といえるでしょう。


※引用元:厚生労働省京都労働局Webサイト

※引用元:厚生労働省滋賀労働局Webサイト


【その他(奨学金・その他)】

「学生生活実態調査」によると、奨学金は20,380円、その他は3,900円とのことです。データとして調査対象が違異なりますが、数値を足してみると1ヶ月の目安の合計収入が分かるでしょう。


※引用元:学生生活実態調査レポート

支出

立命館大学生の1ヶ月の支出を「食費・住居費・交通費・娯楽費・書籍費・勉学費・日常費・電話代・その他・貯金・繰越」で分けて出してみました。以下参考にしてみてください。


まとめると、住居費が最も多く、食費>貯金・繰越>娯楽費>日常費>交通費>電話代>その他>勉学費>書籍費となるようです。


同じくデータとして調査対象が違うものを含みますが、数値を足してみると1ヶ月の目安の合計支出が分かるでしょう。


では、以下それぞれ細かく見ていきます。


【食費】

立命館大学の毎月かかる生活費の支出(食費)

【娯楽費】

立命館大学の毎月かかる生活費の支出(娯楽費)

【住居費】

ー衣笠キャンパス→家賃+管理費:71,368円

ーびわこ・くさつキャンパス→家賃+管理費:48,039円

ー大阪いばらきキャンパス→家賃+管理費:69,756円


※引用元:2021年度弊社にて契約された立命館大学生の実際の家賃+管理費データ


【その他(交通費・書籍費・勉学費・日常費・電話代・その他・貯金・繰越)】


全国の学生を対象とした調査「学生生活実態調査」を参照するため、立命館大学生のみでないことにご注意ください。


交通費(3,850円)、書籍費(1,700円)、勉学費(1,900円)、日常費(7,520円)、電話代(3,110円)、その他(2,310円)、貯金・繰越(14,300円)


※引用元:学生生活実態調査レポート




立命館大学の一人暮らしに必要な仕送り額の目安は?

立命館大学に通う学生の中には、親や家族からの仕送りで生活費をまかなっている方も多いでしょう。仕送りの額は家庭によって異なりますが、学費や生活費などをカバーするため、一定の額が送られてくることもあります。


立命館大学生で一人暮らしをしている方の仕送り額の目安は、「4万円以上6万円未満」が最も多く、次に「2万円以上〜4万円未満」、「仕送りなし」「10万円以上」、その他と続くようです。


仕送り額一つをとっても、ばらつきがあります。あくまで参考としてご覧ください。


【仕送り】

立命館大学の仕送り額




立命館大学の一人暮らしの悩み解消・費用節約する方法

一人暮らしは自立した生活を送る上で貴重な経験ですが、一方でさまざまな悩みを抱えることもあります。特に初めての一人暮らしでは、生活費や家事の管理など、悩みがつきものです。時折ホームシックに悩まされることもあるかもしれません。また、新しい環境や人々に馴染むまでには、時間がかかることもあります。ホームシックを乗り越えるためには、新しい環境を楽しむよう心掛けましょう。サークルや部活動に参加したり、地域のイベントに参加したりすることもおすすめです。電話やビデオ通話を活用して、家族や友人とのつながりを保つことも心の支えになります。一人暮らしを快適に過ごすためのヒントを掴んで、充実した学生生活を送りましょう。

食費を抑える・栄養バランスを考える

食費を圧迫する原因の一つは、面倒な自炊からの逃避によるコンビニ・外食の利用です。コンビニ・外食の多用は栄養バランスも偏りやすくなります。友人やルームメイトと共同で食材を購入したり、一緒に料理を作ったりすることで、コストの分担が可能です。また、シェア食事のイベントやコミュニティに参加することで、リーズナブルな食事を楽しめます。 弊社で取り扱う立命館大学生向けの学生マンションの中には、食事付きの物件もございます。食事付きサービスに関して、詳しくはこちらからご確認ください。


■立命館大学の食事付き学生マンション一覧

安心・安全の住環境

初めての一人暮らしをする方の中には、楽しみと同時に不安な部分をもつ学生・親御さんもいるでしょう。弊社で取り扱う立命館大学生向けの学生マンションは、セキュリティ重視な物件が多く、中には女性専用(フロアを含む)・学生専用といった物件もございます。安心した学生生活を送りたい方におすすめの物件が揃っているので、気になる方はぜひ以下からご確認ください。


■立命館大学生向けの学生マンション一覧

・衣笠キャンパス

・びわこ・くさつキャンパス

・大阪いばらきキャンパス


■立命館大学の女性専用(フロアを含む)の学生マンション一覧

・衣笠キャンパス

・びわこ・くさつキャンパス

・大阪いばらきキャンパス




立命館大学生の一人暮らしの特徴

あくまで弊社で行った一部の学生に対するアンケート結果にはなりますが、立命館大学生の中には、「覆面調査モニター報酬」「ブログなどアフィリエイト収入」「有給インターンシップ」などで収入確保をしている学生もいるようです。


食事に関しては、「自炊することが多い」が47%と最も多く、次に「弁当やお惣菜が多い」が24%、「外食が多い」が17%、「インスタント食品が多い」が6%と続き、これも立命館大学生で一人暮らしをしている方の特徴として参考にしてください。




立命館大学生の費用【学費免除・奨学金・特待制度は?】

立命館大学では、学費の支払いに関して、学生の経済状況に応じた減免制度や奨学金制度が用意されています。


1.経済支援型奨学金

経済的な理由で学費の支払いが困難な場合に支給される奨学金です。「給付型(返還義務なし)」と「貸与型(返還義務あり)」があります。立命館大学独自の奨学金はほぼ全てが給付型です。貸与型で代表的なものは、日本学生支援機構奨学金です。


2.奨学金制度

学内・学外のさまざまな奨学金制度が用意されています。学内の奨学金には、経済的に支援が必要な学生を対象とした「立命館大学学費助成型奨学金」や、学業成績優秀者を対象とした「学生賞奨学金」があります。


以上のように、立命館大学では、学生の経済的な負担を軽減するために、さまざまな支援制度が用意されています。学費の支払いに関する心配がある場合は、まずは学費減免制度や奨学金制度などについて調べ、必要に応じて申請してみましょう。




まとめ

一人暮らしは自立した生活を送れるため、多くの学生にとって貴重な経験となっています。一人暮らしの費用は、物件の家賃や光熱費・食費や交通費など、生活スタイルによって異なりますが、適切な節約術を身につければ、無理のない生活が可能です。また、親や家族からの仕送りによって生活費をまかなっている方も多く、その額は家庭によって異なります。一人暮らしの費用や仕送りの相場を把握して、適切な家計管理を心がけましょう。自立した生活を送ることで、さらなる成長や経験を積むことが可能です。




立命館大学生のよくある質問

Q: 立命館大学ではどのようなキャリア支援が行われていますか?

A: 立命館大学では、キャリアセンターを通じてさまざまなキャリア支援が行われています。支援の例としては、就職活動のサポートやインターンシップの情報提供、履修相談などです。また、キャリア教育プログラムや企業との連携イベントなども開催され、学生の進路選択や将来のキャリア形成を支援しています。


Q: 立命館大学はキャンパスが複数ありますか?

A: はい、立命館大学には構内に3つのキャンパスがあります。京都市北西部の衣笠キャンパス、大阪市と京都市の中間にある大阪いばらきキャンパス、そして滋賀県草津市のびわこ・くさつキャンパスです。それぞれのキャンパスには異なる学部・学科が所在しています。


Q: 立命館大学ではどのような学部・学科がありますか?

A: 立命館大学には、文学部・社会学部・経済学部・経営学部・法学部・政策科学部・理工学部・情報理工学部・生命科学部・国際関係学部など、多様な学部・学科があり、それぞれ専門的なカリキュラムを提供しています。


-引用書類-

※引用元:https://www.univcoop.or.jp/press/life/pdf/pdf_report57.pdf

※引用元:https://tokyu-nasic.jp/news/img/20200127.pdf


※上記の記載内容は弊社実施アンケート「ナジックひとり暮らし学生実態調査」(2019年11月)ならびに弊社調べ(2023年7月)を基に作成しています。

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