レジの前で会計をする女性と女性スタッフ

大学生の多くはアルバイトをして、自由に使えるお金を自分で稼いでいます。アルバイトをする以上、収入面も気になるところです。「大学生アルバイトの平均月収はいくら?」「大学生におすすめのアルバイトは?」と、疑問を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


そこで今回は、大学生アルバイトの平均月収と、アルバイトと学業を両立しやすい大学生におすすめのアルバイト8選をご紹介します。学業・アルバイト・遊びと、充実した大学生活を送るための参考にしてください。

大学生アルバイトの平均月収はいくら?

マイナビキャリアリサーチLabによると、大学生アルバイトの全国平均月収は、59,100円(※1)とのことです。あくまで全国平均なので、たとえば東京都の場合は最低賃金が高く、時給が高い深夜アルバイトの求人も多いので、全国平均よりも高い月収の大学生も多いでしょう。


東京都の最低賃金は1,226円(※2)であり、全国平均の1,121円(※2)よりも約100円高くなっています。大手求人サイトでは、大学生アルバイトの平均基本給が1,350円を超えており、全国平均より17%高い水準のようです。

仮に東京都で、時給1,350円のアルバイトを1週間に4日間、1日3時間したとすれば、月収は64,800円になります。東京都内の大学生アルバイトであれば月収60,000~70,000円程度を目指すことも可能でしょう。


※1 出典:(PDF)マイナビキャリアリサーチLab「大学生のアルバイト調査(2025年)」

https://career-research.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/05/daigakuseinoarubaitochosa2025-1.pdf


※2 出典:厚生労働省「地域別の最低賃金の全国一覧」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html

大学生アルバイトの一人暮らしで仕送りなしの場合に必要な月収は?

ここまで紹介した平均月収(約59,100円)は、実家からの仕送りを受け取りながらアルバイトをしている学生も含めた金額です。仕送りを受け取らない場合は、家賃や生活費をアルバイト収入や奨学金などでまかなう必要があり、必要な金額はこれより大きくなります。

必要な金額は住むエリアや物件の家賃、ライフスタイルによって変わるため一概には言えませんが、一般的な一人暮らし学生の支出項目をもとに、目安となる内訳をシミュレーションしてみましょう。

・家賃:30,000円~70,000円程度
(学生向け物件の家賃相場はエリアによって差が大きく、郊外の物件や学生マンションを選ぶことで抑えられる場合があります)

・食費:20,000円~30,000円程度
(自炊を中心にするか、外食・中食を利用する頻度によって変動します)

・水道光熱費:8,000円~12,000円程度

・通信費(スマホ・Wi-Fiなど):5,000円~10,000円程度

・日用品・雑費:5,000円~10,000円程度

・交際費・娯楽費:5,000円~15,000円程度

これらを合計すると、仕送りなしで一人暮らしをする場合の生活費は、月80,000円〜100,000円程度が一つの目安です。ただしこの金額はあくまで一般的な支出項目を積み上げた試算であり、実際に必要な金額は住むエリアや物件、生活スタイルによって人それぞれ異なります。

なお、この金額をすべてアルバイト収入でまかなう必要はありません。実際には、奨学金や授業料減免制度を利用しながら生活費の一部を補っている学生も多くいます。仮に生活費の半分にあたる月50,000円をアルバイトで確保する場合、時給1,121円(2025年度の全国最低賃金水準)で計算すると月あたり約45時間、週に換算すると10〜12時間程度が目安です。

仕送りなしで一人暮らしを目指す場合は、アルバイト収入だけに頼るのではなく、奨学金や授業料減免制度を活用する、家賃の安い学生マンションを選ぶ、食費を工夫するなど、複数の方法を組み合わせて無理のない生活設計を立てることが大切です。

学業と両立しながら稼げるおすすめアルバイト

店員さんが注文を受けている画像

大学生がアルバイトをするなら、やはり学業と両立できるかどうかが重要なポイントです。そこで学業とアルバイトを両立させやすい、大学生におすすめのアルバイトを8つご紹介します。

飲食店

まずは、飲食店です。大学生には、ファーストフード店や居酒屋でアルバイトをしている人が多く見られます。飲食店をおすすめする理由は、シフトの融通が利きやすいことと、高時給が期待できることです。


飲食店は基本的に土日祝日が忙しいので、平日は講義を受けて、大学が休みの日に集中的に働くシフトを組みやすいでしょう。平日の夕方から、短時間だけ働くことも可能です。人手が足りないと言われている業界であるため、時給が高く設定されているところも少なくありません。


そのため飲食店で働く学生は多く、アルバイト仲間も作りやすいでしょう。マニュアルが整備されていることが多く、初めてのアルバイトでも働きやすくおすすめです。

コンビニ

大学生がアルバイトをするなら、コンビニもおすすめです。24時間営業であるため学業を優先したシフトを組みやすく、店舗数が多いため、希望に合わせて勤務地を選びやすい特徴があります。


また早朝・深夜の時間帯は時給が高く設定されている点も魅力の一つ。レジを打ち、商品陳列、清掃など、業務内容がシンプルなので、初めてのアルバイトでも働きやすいでしょう。

スーパーマーケット

スーパーマーケットは、大学生に人気の定番アルバイトです。土日祝日のみや夕方からなど、シフト調整がしやすい点がメリットといえます。パートで働いている方が夕方に退勤するため、夕方以降に働ける大学生アルバイトが重宝されることもあります。


業務内容はレジ打ちが中心です。場合によっては惣菜部門担当や売り場の品出しを任されることもあります。


時給は控えめですが、シフト調整がしやすく、学業とアルバイトを両立したいと考える大学生にぴったりです。

家庭教師

平均月収以上を目指す大学生に人気のアルバイトが家庭教師です。時給が高く効率的に高収入を目指せます。


高校生の家庭教師であれば、ご自身の受験経験や学習経験を活かせるでしょう。生徒となるのは高校生や中学生と比較的年齢が近い相手であるため、良好な関係を築きやすい点も魅力です。特に理系大学生・英語が得意な大学生は重宝されます。


1週間に1~2回、60~90分間担当するのが基本であり、大学生でも学業と両立しやすい勤務時間で働けます。

塾講師

塾講師として働く方法もあります。家庭教師と同じように時給が高く、高いと時給3,000円前後になることも。特に難関大学に通っている学生だと、高時給となる傾向にあり、夏期講習・冬季講習の時期に労働時間を確保できるなら、さらに収入を増やせるかもしれません。短時間で多くの収入が得られるため、効率的に稼ぎたい方におすすめです。

映画館

土日祝日に集中的に働きたい大学生には、映画館スタッフのアルバイトも向いています。主な業務内容は、チケットの販売、劇場案内、館内の清掃などです。平日はそれほど忙しくないため、土日祝日のみに働きたい場合は重宝されるでしょう。


さらに映画館によっては、従業員割引が受けられることもあります。映画を無料もしくは割引価格で観られることもあり、映画好きな大学生なら楽しみながら働ける職場です。

カラオケ

カラオケボックスは平日でも深夜まで営業していて、講義後に働きたい方におすすめ。深夜の時間帯は時給が高く設定されているので、講義に影響が出ないのであれば、検討してみてください。


映画館と同じく、土日祝日に人手を求められるため、大学生にとって働きやすいアルバイト先です。社員割引があるところもあるので、カラオケが好きな方にとっては待遇面でもメリットを感じられるでしょう。

短期アルバイト

アルバイト経験がない大学生でも無理なく働けるのが短期アルバイトです。イベントスタッフや倉庫での軽作業、試験監督、試食販売スタッフなどが該当します。


短期アルバイトのメリットは、時間が空いた時に短期間だけ収入を得られることと、様々な仕事を経験できることです。


たとえば長期休暇中の1ヶ月間だけ働き、次の休暇中に1ヶ月だけ別の場所で働くことも可能。様々な仕事を経験したことは、社会人になった時にきっと役立つはずです。

大学生のアルバイト平均月収は約60,000円!自分に合った仕事を探そう

今回は、大学生アルバイトの平均月収とおすすめの仕事をご紹介しました。


大学生アルバイトの全国平均月収は約60,000円ですが、東京圏などでは時給が高く、深夜アルバイトの求人も多いため、約60,000~70,000円以上の収入を目指すことができます。


大学生であるからには、アルバイトと学業を両立させることが最も大切です。今回ご紹介した大学生におすすめのアルバイト一覧を参考にして、ご自身に合ったアルバイト先を探してください。


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