進学にあたり引越しを検討している方の中には、ルームシェアが気になっている方もいるのではないでしょうか。賃料を少しでも抑えたい方や、一人暮らしに不安を感じている方にとって、検討しやすい住まいの選択肢といえるでしょう。
本記事では、大学生でもルームシェアができるのか、どのようなメリットがあるのかなどを解説します。ルームシェアを始める際の注意点についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
進学にあたり引越しを検討している方の中には、ルームシェアが気になっている方もいるのではないでしょうか。賃料を少しでも抑えたい方や、一人暮らしに不安を感じている方にとって、検討しやすい住まいの選択肢といえるでしょう。
本記事では、大学生でもルームシェアができるのか、どのようなメリットがあるのかなどを解説します。ルームシェアを始める際の注意点についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
いくつかの条件や注意点はあるものの、大学生でもルームシェアは可能です。ただし、どのような物件でも自由にルームシェアできるわけではありません。
まず、基本的に1Rや1Kの間取りの物件は単身者向けに設定されているケースが多く、複数人での入居が想定されていないため、ルームシェアが認められない場合が一般的です。
仮に契約書に「単身者限定」や「1名入居」と記載されている場合、無断で友人を同居させると契約違反になります。ルームシェアを予定している場合は、最初から複数人入居が認められている物件を選ぶ必要があります。
なお、生活していく中で一緒に過ごす時間が増え、結果としてルームシェアのような状態になるケースもあるでしょう。このような場合も、一人暮らしとして借りた住宅で無断同居をすると退去を求められる可能性があるため注意が必要です。
大学生がルームシェアを検討する際に確認しておきたいのが、生活するのに必要な費用に関する部分です。具体的な金額はエリアや物件によって異なりますが、一般的には一人暮らしよりも費用負担が軽くなる傾向があります。
賃料や固定費を分担できる点が理由です。水道光熱費やインターネット回線費などの固定費も分担できることから、一人あたりの負担が小さくなります。
ただし、日用品や消耗品については消費量も人数分となるため、必ずしも費用を抑えられるとは限りません。ルームシェアを始める前にかかる費用の目安や、それぞれの負担、費用の考え方などをしっかり話し合っておきましょう。
大学生がルームシェアをする場合、審査はどうなるのでしょうか。誰が審査の対象になるかは契約の形によって変わるため、まずは契約の形から確認しておきましょう。一人暮らしの場合と比べて確認される内容が増えるため、あらかじめ流れを把握しておくと手続きを進めやすくなります。
■契約の形は物件によって異なる
ルームシェアの契約は、入居者全員が契約者となる「連名契約」と、1人が契約者となり残りを同居人として届け出る形とに分かれます。どちらの形になるかは物件や管理会社によって異なり、途中で1人が退去する場合の取り扱いも変わってきます。申し込み前に確認しておきましょう。
■誰が審査の対象になるかは契約の形による
審査の対象になる範囲も、契約の形によって変わります。連名契約の場合は入居者全員がそれぞれ審査を受けるのが一般的で、誰か1人でも審査を通過できなければ、その物件での契約が難しくなることもあります。1人が契約者となる形の場合も、同居人について申告や書類の提出を求められることが多く、まったく審査されないわけではありません。いずれの場合も、入居予定者が確定してから申し込みを進めるのが安心です。
■学生は保護者が連帯保証人になるケースが多い
学生本人には安定した収入がないことが多いため、保護者が連帯保証人になる、または保証会社を利用するのが一般的です。ルームシェアの場合は、それぞれの入居者が保証人を立てるよう求められることもあります。保護者への相談は早めに済ませておくと安心です。
■必要になりやすい書類
学生証や在学証明書、合格通知書、本人確認書類のほか、連帯保証人となる保護者の収入を証明する書類などが必要になることがあります。必要書類は物件や管理会社によって異なるため、事前に確認して余裕を持って準備しましょう
■関係性を確認されることがある
ルームシェアは複数人での入居となるため、入居者同士の関係性(同じ大学の友人である、など)を確認されることがあります。あわせて、生活ルールや連絡体制について質問される場合もあります。
■友人が途中で退去する場合の扱い
在学中に片方が留学や引っ越しで退去することになった場合、契約の変更手続きが必要になったり、残った人だけでは契約を継続できなかったりすることがあります。あらかじめ、途中で人数が変わった場合の取り扱いを確認しておきましょう。
審査の基準や必要書類は、物件や管理会社によって大きく異なります。ルームシェアを前提に部屋を探す場合は、早い段階で不動産会社に「ルームシェア可能な物件を探している」と伝えたうえで、審査の進め方について相談しておくとスムーズです。
ルームシェアが認められている物件で生活することには、いくつかのメリットがあります。ここでは、代表的なメリットを紹介します。
特に都市部では一人暮らしの賃料が高くなりがちです。駅に近い物件や大学周辺の物件はアクセス面で便利ですが、ワンルームでも負担が大きいと感じることもあるでしょう。
しかし、ルームシェアによって同じ広さの物件でも賃料を人数で分けられるため、一人あたりの負担を抑えられます。分担できるのは賃料だけではありません。水道光熱費やインターネット回線費も分担できる点は大きなメリットです。
基本的にスマートフォン代は各自負担となりますが、固定回線の通信費は二人で割ることができます。食費についても、米や調味料を共同で購入し、その他の食材をそれぞれ管理するなどの方法で抑えられる場合があります。
一人暮らしをする場合、掃除や洗濯、自炊、ゴミ出しなど、すべて自分で行う必要があります。家事と授業・アルバイトの両立が難しく感じてしまう方もいるでしょう。
そのような場合でも、ルームシェアであれば、役割を決めて分担することが可能です。お互いに得意な家事を選択できれば、不満にもつながりにくくなります。
初めて親元を離れて一人暮らしをすると、家に帰ってから寂しさを感じる場合があります。体調を崩した時や、何かトラブルがあった時などに頼れる存在が近くにいないと心細くなるでしょう。ルームシェアをすれば生活空間に話し相手がいるため、日常的な会話ができます。
また、毎日一緒に生活することで自然と助け合いの関係が生まれ、困った時にサポートを受けたり、励ましてもらえたりすることもあります。精神的な支えになりやすい点も、ルームシェアのメリットのひとつです。
ルームシェアにはメリットだけでなく、事前に理解しておきたいデメリットもあります。ここでは、確認しておきたい注意点を紹介します。
ルームシェアをする予定の人が見つかったとしても、そもそもルームシェアが可能な物件は多くありません。複数人入居を認めている物件が限られている点はデメリットといえるでしょう。
大学周辺には多くのマンションやアパートがありますが、1Rや1Kなど単身向けが中心であるケースが多く見られます。一般的な賃貸物件で見つからない場合は、シェアハウスという選択肢も含めて検討してみるといいでしょう。
一人暮らしと比較して、プライバシーの確保が難しいケースがあるのもデメリットです。生活空間を共有しているため、自分だけの時間や空間を十分に確保できず、不満を感じてしまうことがあります。
たとえば、自分の友人や家族を家に招きたい時は、どうしても気を使ってしまうでしょう。招かれる側にとっても同様に気を使う場面があるでしょう。
また、試験前など集中して勉強したいタイミングでは、相手の生活音が気になることもあります。自分にルームシェアの生活スタイルが合っているかは、事前によく検討しておくことが大切です。
実際にルームシェアを始めると、些細なことでストレスが生まれる場面も少なくありません。
たとえば、生活リズムが違う場合はお互いに気を使う必要があり、場合によっては睡眠不足や疲労感につながってしまうこともあります。掃除の頻度や友人・家族の招き方などの考え方が違うと、不満が積み重なることもあるでしょう。
場合によっては、ルームシェアをきっかけに友情関係に影響が出る可能性もあるため、デメリットも理解したうえで検討が必要です。
デメリットを理解したうえで成功につなげるための対策を取っておくことで、失敗しにくくなります。特に以下の2点が重要です。
ライフスタイルや価値観が大きく異なる人と、衝突せずに生活するのは難しい場合があります。そのため、事前に生活スタイルや金銭感覚について率直に話し合い、納得できる相手とのルームシェアを検討しましょう。
実際に一緒に暮らし始めてみると、ただの友人関係では見えてこなかった気になるポイントが目についてしまうこともあります。そのため「普段仲良く過ごせているから大丈夫」とは限りません。
ルームシェアの不満や衝突を避けるためには、あらかじめ生活のルールを決めておくことが欠かせません。たとえば、プライバシーを守るためにお互いに干渉せず、静かに過ごす時間帯を決めておくのもひとつの方法です。
また、費用の分担方法についても事前に決めておくことが大切です。賃料や水道光熱費、日用品の購入方法などについて、どのように負担するのかを話し合っておきましょう。
費用の分担は特にトラブルにつながりやすいため、記事前半で紹介した費用の考え方も、あわせて確認しておきましょう。
大学生であっても、ルームシェア可能な物件を選び、必要な条件を満たしていればルームシェアは可能です。賃料や生活費を抑えられるメリットがある一方で、生活リズムや価値観の違いによってトラブルにつながる可能性もあります。
事前にルールを決めておくなど、互いに無理のない形で生活できる環境を整えることが大切です。
ルームシェアを検討している場合は、まず物件探しから始める必要があります。ナジックでは学生向け物件を多数取り扱っており、ライフスタイルや通学環境に合わせた住まい探しをサポートしています。進学にあたりどのような物件を選ぶべきか悩んでいる方は、ぜひご相談ください。