学生マンション探しでできるだけ条件の良い物件を選びたい場合は、動き出す時期が重要です。早めに行動することで選べる物件の幅や満足度が大きく変わります。
ここでは、学生マンションをいつから探し始めればいいのかわからず悩んでいる方のために、目安や空きが出る時期、物件選びのポイントなどを紹介します。初めての一人暮らしで、ご自身に合った住まいを落ち着いて選びたい方はお役立てください。
学生マンション探しでできるだけ条件の良い物件を選びたい場合は、動き出す時期が重要です。早めに行動することで選べる物件の幅や満足度が大きく変わります。
ここでは、学生マンションをいつから探し始めればいいのかわからず悩んでいる方のために、目安や空きが出る時期、物件選びのポイントなどを紹介します。初めての一人暮らしで、ご自身に合った住まいを落ち着いて選びたい方はお役立てください。
学生マンション探しの開始時期は、進学先や受験方式によって変わります。特に「推薦・専門で早めに進路が固まる層」と「一般入試で合格時期が遅い層」で動き出しが分かれるのが特徴です。
多くの学生が「新生活(通学や一人暮らし)の準備」を意識し始めるのは年末年始ごろですが、これは主に一般入試の受験生が情報収集や条件整理を始めやすい時期でもあります。一方で、推薦入試や専門学校など早期に進路が決まる場合は、夏〜秋のうちから物件探し(問い合わせ・内見)まで進めるケースも少なくありません。
受験形態別の目安は以下のとおりです(エリアや物件条件により前後します)。
・専門学生:7月~12月
・大学(推薦):8月~12月
・大学(一般入試):12月~3月(国公立併願の有無で変わります)
特に入学シーズンが近づくほど物件の数は減っていきます。その際、駅や学校に近い立地など、好条件の部屋から順に埋まっていくのが一般的です。選択肢をできるだけ多くしたいと考えているのであれば、早めの情報収集と行動が欠かせません。
1月から3月は、進学に加えて就職や転勤も重なるため、賃貸市場が活発になる時期です。募集が増える点は魅力的ですが、その分、同時に申し込みも集中しやすくなります。早い段階で情報収集を開始し、納得のいく学生マンションを見つけましょう。
大学一人暮らしの部屋探しで失敗しないためのチェックポイントを押さえるうえで重要なのが、実際の生活を具体的に想像しておくことです。
通学や日常の動線、日々の過ごし方など具体的にイメージしておきましょう。
ここでは、マンション選びを成功に導くために確認しておきたいチェックポイントを紹介します。
学生の一人暮らしでは、賃料を含めた生活費を保護者が負担することも多いでしょう。そのため、あらかじめ上限を決めて探す人がほとんどです。賃料は物件探しにおいて重要なポイントにはなりますが、価格だけで選ぶのはおすすめできません。
同じ条件であればリーズナブルなほうが望ましいとはいえますが、立地や設備、管理状況なども確認しておきましょう。
快適な学生生活のためには、通学のしやすさも重視したいポイントです。特にキャンパスが複数ある大学の場合、どちらにも通いやすい立地を検討するといいでしょう。
あまりにも大学から離れた学生マンションを選んでしまうと、交通費がかさみます。さらに、日々の通学だけで疲れてしまう可能性もあるため、立地条件もよく確認しておきましょう。自転車通学なのか、電車やバスを使うのかによっても許容できる距離感が変わってきます。朝の混雑や雨の日の移動も想定しておきましょう。
日本学生支援機構が調査したアンケートでは、首都圏の大学に通う大学生の約7割が「通学時間は39分以内」という結果もあります。目安のひとつとして参考にしてみてください。
出典:独立行政法人日本学生支援機構「学生生活調査結果」
https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2021/03/10/data12_all.pdf
初めての一人暮らしの場合、安心して暮らせる環境かどうかを確認しておくことが重要です。多くの学生マンションでは、トラブルに対応できるよう24時間365日のサポート体制が整えられています。不審者対応や鍵の紛失など、万が一の際に相談できる窓口があると安心して生活しやすくなります。
また、管理人が常駐または定期的に巡回している物件や、オートロックや防犯カメラなどの設備が設けられている物件もあり、学生が安心して生活できる環境づくりが重視されています。
日常の行動を想定しながら、セキュリティに問題がないか確認しておきましょう。たとえば、帰宅時間が夜遅くになりやすい場合は、建物周辺やエントランスの明るさをチェックしておくと安心につながります。見学に行く際は、建物全体が管理されているかも調べておくことが重要です。
日々の暮らしやすさに直結するのが、マンションの設備の充実度です。コンロの数や、トイレとバスルームが分かれているか、エレベーターや自転車置き場があるかなどを確認しましょう。
大切なのは、設備の多さではなく、生活スタイルに合っているかどうかです。ご自身にとって本当に必要な設備がそろっているかを重視しましょう。大学生活は数年間続くため、荷物が徐々に増えることを想定して収納スペースが十分か考えておくことも大切です。
また、学生マンションの場合は、ベッド・机・冷蔵庫・洗濯機などの家具・家電があらかじめ備え付けられている物件もあります。新生活の準備にかかる費用や手間を抑えられるため、初めて一人暮らしをする場合にも始めやすい点が特徴です。
さらに、物件によっては食事付きのサービスが用意されている場合もあります。自炊の負担を減らしながら栄養バランスの取れた食事を取りやすくなるため、生活スタイルに合わせて設備やサービス内容を確認しておきましょう。
住まい周辺の生活環境も確認しましょう。最寄り駅やバス停までの時間が短く済む物件であれば、通学の負担が軽くなります。また、日常的に使うスーパーやコンビニ、ドラッグストア、飲食店などの施設が近くにあるかも確認しておきたいポイントです。
自宅の近くでアルバイトを考えている方は、アルバイト先の候補があるかも含めて確認しておくことをおすすめします。
大学一人暮らしの部屋を決める時期は、進路が決まる時期によって変わり、一般入試であれば合格発表後の2月〜3月に決まるケースが多く見られます。推薦入試であれば秋から年内、専門学校への進学であれば夏ごろから動き出す方もいます。ここでは、部屋探しを始めてから入居までにどのくらいの期間がかかるのかを、ステップごとに確認しておきましょう。
部屋を決めるまでには、次のような流れをたどるのが一般的です。
■STEP1:条件の整理と情報収集(1週間〜1か月程度)
賃料の上限、通学時間、必要な設備などの条件を整理し、候補となるエリアや物件を絞り込みます。保護者と予算を共有しておくと、この後の判断がスムーズです。
■STEP2:内見または現地確認(半日〜数日)
気になる物件が見つかったら、実際に部屋や周辺環境を確認します。遠方で来訪が難しい場合は、オンライン内見や写真・動画での確認に対応してもらえることもあります。
■STEP3:申し込み・入居審査(数日〜1週間程度)
入居したい物件が決まったら申し込みを行い、審査を受けます。学生の場合は保証会社を利用するのが主流ですが、あわせて保護者が契約者や連帯保証人になるケースもあります。いずれの場合も書類の準備に日数がかかることがあるため、必要書類を早めに確認しておきましょう。
■STEP4:契約手続き・初期費用の支払い(1週間程度)
契約書類の取り交わしと初期費用の支払いを行います。書類の郵送でやり取りする場合は、往復の日数も見込んでおきましょう。
■STEP5:入居・引っ越し
鍵の受け取り後、入居となります。3月下旬から4月上旬は引っ越し業者の予約が取りにくくなるため、部屋が決まった段階で早めに手配しておくと安心です。
これらを合計すると、条件の整理から入居までにはおおよそ1〜2か月を見ておくと安心です。つまり、4月の入学に間に合わせるには、遅くとも2月中には部屋の候補を絞り込んでおきたいところです。一般入試で合格発表が2月下旬〜3月になる場合は、合格前から情報収集と内見を進めておくことで、発表後すぐに申し込みへ移れます。
ただし、部屋を決める時期を後ろ倒しにするほど、選べる物件は少なくなっていきます。次章では予約の受付開始時期を、その次の章では空室が出やすい時期を紹介しますので、あわせて確認しておきましょう。合格発表を待たずに部屋を押さえておきたい場合は、後半で紹介する合格前予約の活用もひとつの方法です。
一般的に学生マンションの予約の受付が始まるのは、10~11月ごろからです。ただし、物件や管理会社によって異なります。人気の物件はすぐに埋まってしまう可能性があるため、条件を確認したうえで早めに申し込みを検討しましょう。
注意点として、気になる物件をとりあえずキープしておくことは基本的にできません。ただし、本人だけで見学に来ており家族と一晩相談したい場合など、事情によっては一時的に物件を押さえられる場合もあります。気になる物件がある場合は、まず管理会社へ相談してみましょう。
学生マンションの空室予定は、9月~10月ごろから出始め、年末年始ごろがピークとなる傾向があります。多くの学生マンションでは、2か月前の解約予告とは別に、秋ごろに入居者へ更新または解約の意思確認が行われるためです。
年明け以降は新規の空室予定はそれほど多くありませんが、進路変更などによるキャンセルでたまに募集が出る場合はあります。2月以降は徐々に数が減り競争も激しくなるため、スピード感をもって物件探しに取り組みましょう。
合格前予約とは、受験結果が確定する前に入居希望の部屋を押さえられる仕組みのことをいいます。条件や対応は、物件や管理会社ごとに異なります。キャンセルの可否や費用発生の有無についても様々です。
ここでは、合格前予約の一般的なメリットを紹介します。
何かと忙しくなる合格発表後に慌てて物件探しをする必要がないのがメリットです。最近の学生は合格発表前にお部屋探しを始めるため、良い部屋を確保できるかは時間との勝負です。条件を比較したり周辺環境を調べたりしている間に、良い物件から続々と埋まっていきます。その結果、焦って物件を決めてしまい、後悔する方も少なくありません。
合格前予約を利用していれば、受験結果が出た時点で部屋が決まっています。焦りから部屋探しの判断を誤るリスクを減らせるのは合格前予約を活用する大きなメリットです。
合格前予約で、すでに住まいが決まっていれば、合格発表後は本契約や引越しの準備にすぐ取りかかれます。
合格発表後は、入学の手続きや書類の準備、引越しの段取りなど様々な対応が必要です。慌ただしい時期ではありますが、時間のかかる物件探しが済んでいれば心にも時間にも余裕ができるでしょう。
合格前予約を活用することで住まいに関する心配ごとが減り、集中して受験勉強ができるようになります。お部屋探しは多くの学生にとって頻繁に経験するものではなく、様々な不安や疑問を感じることもあるでしょう。
住まいが決まらないままで受験を迎えると、勉強に集中できなくなってしまうケースも珍しくありません。受験勉強に集中したい方にも合格前予約がおすすめです。
合格前予約は、不合格となった場合でも解約ではなくキャンセルとして手続きできる点が特徴です。基本的には春の入居シーズン(3月後半〜4月初旬)まで賃料が発生しないことが多いため、受験生にとって安心材料のひとつといえるでしょう。
ただし、入居日までの賃料発生の有無や条件については物件や利用する管理会社によって異なります。条件を正しく理解せずに進めると、想定外の費用が生じてしまう可能性もあるので、必ず事前に確認しておきましょう。
学生マンションはいつから探せばいいのか、空きが出る時期はいつごろかなどについて紹介しました。学生マンションの部屋探しは年々動き出しが早まっているため、学年を問わず思い立ったタイミングで管理会社へ相談してみるとよいでしょう。受験形態に応じた最適なスケジュールを教えてもらえるため、そこから計画的に動き始めることがおすすめです。
合格前予約を活用することで、受験時期の不安を減らすこともできます。学生向け物件を多数紹介しているナジックでは、合格発表前にお部屋を仮押さえできる「合格発表前申込」というサービスを提供しており、入居時期の相談にも丁寧に対応しています。安心して学生生活をスタートしたい方は、ぜひ当社のサービスをご活用ください。