マンション廊下

大学生になって一人暮らしをすると、実家での生活と比べて日々の過ごし方が大きく変わります。「実際に一人暮らしを始めたあとの生活がイメージできていない」と感じている方もいるでしょう。 

ここでは、一人暮らしと実家暮らしにはどのような違いがあるのか、それぞれのメリット・デメリットも紹介します。


一人暮らしに興味はあるものの、自分にはどちらが向いているかわからないと感じる方は、自分にとってメリットが大きい方を選ぶことで、後悔しにくくなります。ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしと実家暮らしの違い

大きな違いとして挙げられるのが「金銭感覚」と「ライフスタイル」の2つです。 それぞれの違いを確認し、どちらを優先したいのか考えてみましょう。

金銭感覚

一人暮らしは生活に必要となる総合的な支出を実感しやすく、実家暮らしではスマホ代などの個人的な固定費の出費に意識が向きやすくなります。


実家暮らしの際は家計を家族が担当していて、自分はスマホ代や交際費に気を配っていれば大きな問題にはならなかった方も多いはず。


一方で、一人暮らしを始めると賃料・光熱費・通信費・食費などをしっかり管理しなければなりません。その結果、実体験を通して金銭感覚が身につきやすくなります。

ライフスタイル

一人暮らしは自分を中心に予定を立てやすく、実家暮らしでは家族の暮らし方を考慮した生活設計が必要となります。一人暮らしの方が自由に生活できる一方で、家事を家族と分担できるという利点が実家暮らしにはあります。

そのため、必ずしも一人暮らしのほうが自由な時間が増えるとは限りません。

一人暮らしのメリット・デメリット

一人暮らしをする前に、よい点と注意点をセットで把握しておくことが重要です。ここでは、一人暮らしのメリット・デメリットを紹介します。

一人暮らしのメリット

特に大きなメリットとして挙げられるのが、生活の中で、自分で決められる範囲が広がることです。

たとえば、実家暮らしでは勉強しようと思ったタイミングで「先にお風呂に入って」と言われることもあるかもしれませんが、一人暮らしならそのようなことはありません。


日々の生活を自分で回していく必要があるため、生活力が身につきやすいのもメリットです。実家暮らしでは身につきにくかった知識を学べる点もメリットといえます。


また、家全体を自分の好みに合わせたインテリアやテイストにできるのも魅力の一つです。家族で生活するのと比べてプライベートも確保しやすくなります。

一人暮らしのデメリット

自分で対応・対処しなければならないことが増えることや、お金の悩みが発生しやすいのはデメリットです。

実家暮らしでは家族が家事を担当していたケースもあるでしょう。一人暮らしではすべて自分で行わなければなりません。


料理は、調理をするだけでなく献立を考えたり、買い物に行ったりするところから始める必要があります。結果として時間が足りなくなり、課題の提出に間に合わなくなってしまうことも。


限られた予算の中で生活する一人暮らしの場合は、毎回外食をするわけにはいきませんので、料理が苦手な方だと手間に感じてしまいます。


また、特に一人暮らし開始時は支出が増えます。賃料のほかに光熱費や通信費、日用品、家具家電などが必要です。毎月の固定費や変動費についても、自分で責任を持って管理する必要があります。遠方に実家がある場合、体調を崩した際など家族に頼れないのもデメリットです。

実家暮らしのメリット・デメリット

一般的に、実家暮らしは安心感があって学業に集中しやすい一方で、家族に頼ってしまいやすくなります。

メリット・デメリットを確認しておきましょう。

実家暮らしのメリット

家族と協力しながら生活できるのは実家暮らしならではのメリットといえます。自分で料理をしなくても食事が用意されていたり、水道光熱費などの支払いを家族がしてくれたりする場合も多いはず。


時間と生活コストの両方を抑えやすくなります。結果として学業や趣味に時間やお金を使いやすくなるでしょう。近くに頼れる家族がいるという安心感もあり、病気で寝込んだ際も慌てずに済みます。

実家暮らしのデメリット

家族に頼れる分、一人暮らしと比べると生活力が身につきにくくなる点はデメリットです。中には自分でほとんど料理や掃除をしたことがない方もいるはず。将来的に実家暮らしを卒業した際にわからないことやできないこと、生活面で困る場面が多くなります。


また、家族と一緒に生活する以上ある程度共通のルールを決めてそれに従わなければなりません。自分の生活スタイルと合わない場合はストレスに感じやすくなります。


大学の近くにお部屋を借りて暮らすのと比べ、実家暮らしだと通学に時間がかかってしまうことがあるのもデメリットです。


通学に時間を取られてしまえば、課題や活動の時間が削られるのは避けられません。長時間の通学が必要となると体力的な問題も出てきます。

一人暮らしが向いている人の特徴

部屋の内見をしている女性社員と男性の顧客

次の特徴に当てはまる方は、一人暮らしに向いている可能性が高いといえます。


【特徴】

・生活力を身につけたい人

・プライベートを重視したい人


それぞれ解説します。

生活力を身につけたい人

生活力を身につけたい学生さんには一人暮らしがおすすめ。以下のようなスキルが身につきます。


【身につけられるスキル】

・家計管理

・スケジュール管理

・炊事

・洗濯

・掃除

・買い物


初めからすべて完璧にする必要はありません。自分なりのルーティンや仕組みを作り、無理のない形で取り組んでいきましょう。

プライベートを重視したい人

自分の時間をしっかり確保したい方や家族からの干渉を避けたい方には一人暮らしが向いています。また、周囲に人がいない環境のほうが勉強に集中しやすい方や家だと家族に気を使ってしまう方にもおすすめ。


さらに、友人や恋人を自宅に招くなど、一人暮らしならではの楽しみ方も広がります。

実家暮らしが向いている人の特徴

次の特徴に当てはまる方は、実家暮らしが向いています。


【特徴】

・生活費を抑えたい人

・家事などのサポートを受けたい人


これらの特徴について解説します。

生活費を抑えたい人

できるだけ生活費を抑えて、遊びや経験にお金を使いたい方には実家暮らしが向いています。賃料や住まいにかかる光熱費の負担が少なく済むため、自分がお金を使いたいところにしっかり使えるのがメリット。将来に備えて貯金もしやすいといえます。

家事などのサポートを受けたい人

実家では日常生活を家族に支えてもらえることが多く、家事などのサポートを重視したい方は実家暮らしが向いているでしょう。一人暮らしだと試験前でも買い物や家事をこなさなければなりません。


一方で実家暮らしなら忙しい時期でも勉強の時間を確保しやすいのがポイント。将来的な一人暮らしに備え、家族のサポートを受けながら少しずつ家事を学んでいくことも可能です。

一人暮らしを始めるのにおすすめのタイミング

大学生になる、社会人になるなど、人生の節目が一人暮らしを始めるのに向いているタイミングです。これは、生活リズムや人間関係が変わる際に住まいを整えることで負担を抑えられることが関係しています。


また、家族など、周囲からの理解を得やすく、サポートを受けやすいタイミングなのも理由の一つ。


人生の節目は気持ちの切り替えもしやすいため「一人暮らしで新しい生活を踏み出そう」と考えやすくなります。苦手な家事や面倒なことも多い引越し関連の手続きなども前向きに考えやすくなるでしょう。

自分が優先したいことは何か考えてみよう

一人暮らしと実家暮らしの違いや、それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。人によって考え方は違うので、どちらが正しいということはありません。自分が何を優先したいかで考えると納得のいく道を選びやすくなります。


一人暮らしを始める際には、暮らしやすい物件を選ぶことが大切。ナジックでは、学生向けのマンションやアパートを多数ご紹介しています。一人暮らしに不安を感じている方のために各種サポートも用意しているので、新生活を踏み出したい方は、ぜひご利用ください。