制服を着た女生徒と見守る両親

「オープンキャンパスには親と一緒に行くべきか」「付き添ってほしいけど恥ずかしい」と迷っていませんか。

実際には、保護者と一緒にオープンキャンパスへ参加する学生も少なくありません。

本記事では、オープンキャンパスに親と行くメリットや注意点、親が参加できない場合の対処法を解説します。オープンキャンパスで進路選択に必要な情報を集める際の参考にしてください。

オープンキャンパスに親と一緒に行くべきか?

多くのオープンキャンパスでは、学生本人だけでなく保護者の参加も想定して企画されています。主催者側が積極的に歓迎している場合は、親と参加しても問題ありません。

「親と行くのは恥ずかしい」と感じる方もいますが、親と一緒に参加する学生も少なくありません。塾選びサービスを提供している会社が行った調査によると、オープンキャンパスに子どもと一緒に行ったと答えた保護者の割合は56%でした(※)。

「付き添ってほしいけれど恥ずかしい」という場合は、受付を一緒に済ませたあとに、別々に行動する方法もあります。自分や保護者の希望に合った形を検討してみましょう。


※参照元:PR TIMES「オープンキャンパスに親と行く割合は56%!調査から見えた保護者の理想的な関わり方|株式会社DeltaX」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000116808.html

オープンキャンパスに親同伴で参加するメリット

母親とリビングで相談している女生徒

親と一緒にオープンキャンパスに参加することで、さまざまなメリットが得られます。ここでは、代表的な4つのメリットを解説します。

多角的な視点から情報を収集できる

学生は、授業内容やサークル活動など、自身の学校生活に関わる部分に注目しがちです。一方で、保護者は学費の仕組みや奨学金制度、就職支援体制、周辺環境など、現実的なポイントにも目を向けます。

多角的な視点で情報を集めたい場合は、親と一緒に参加することもひとつの方法です。一人暮らしを想定した住環境や実家からの通学時間を一緒に確認できる点も大きなメリットです。学生だけでは気づきにくいポイントにも目を向けられる可能性があります。

親からの客観的な意見をもらえる

自分に合う学校を選ぶ際、一人で判断するのが難しい場合もあります。校舎がきれいなだけで魅力的に感じてしまい、学部の特徴や通いやすさなどを十分に考慮できなくなることもあります。

一方で、親は長年子どもを見てきた経験から、本人の得意なことや苦手なことをよく理解しています。親から客観的な意見をもらえる点もメリットのひとつです。有益な意見を聞ければ、自分の考えを整理しやすくなります。

進学への思いを理解してもらいやすい

自分の進路や志望校について、親の理解が得られない方もいるでしょう。そこで、オープンキャンパスに親と一緒に参加し、一緒に授業体験や説明会に参加することで、進学への思いを理解してもらいやすくなります。

具体的に「どのようなことに興味があるのか」「何を学びたいのか」などを親に伝えれば、自分の考えを理解してもらいやすくなります。親にとっても子どもの進学に対する不安や疑問を解消する機会となり、応援するきっかけにつながることもあります。

精神的な支えになる

親と共に参加することで、精神的な支えになることもあります。オープンキャンパスでは周囲に知らない人がたくさんいる状況になるため緊張することもあるでしょう。信頼している大人が付き添ってくれることで、安心感を得られる場合があります。

オープンキャンパスに親同伴で参加するときの注意点

オープンキャンパスに親同伴で参加する前には、当日のスケジュールや行動などについて親子で確認しておきましょう。ここでは、3つの注意点を解説します。

主体的な行動を心がける

親が同伴する場合でも、あくまでサポート役として協力してもらうことが大切です。オープンキャンパスの主役は学生自身のため、申し込みの手続きやスケジュールの確認などは基本的に自分で行いましょう。

すべて親任せにすると参加したいプログラムが抜けてしまったり、進学に対する本気度が伝わりにくくなったりするおそれがあります。説明を聞く時や個別相談の場でも同様で、自分の代わりに親に聞いてもらうのではなく、あらかじめ質問内容を準備し、自分から積極的に聞くようにしましょう。

早めにスケジュールを調整する

保護者が仕事や家庭の用事を抱えている場合は、日程調整を早めに行うことが大切です。特に遠方の学校を訪れる場合は、往復の移動時間や交通手段を確実に確保しておきましょう。

直前になって慌てないよう、余裕を持って計画を立てておくと安心です。

別行動を取ることも検討する

オープンキャンパスに親が同伴するといっても、常に一緒に見て回る必要はありません。状況に合わせて、別行動を取ることもひとつの方法です。お互いに興味のある施設やプログラムが異なる場合は、事前に集合時間と場所を決めて、別行動を取りましょう。

学生向けと保護者向けで、別々の説明会が用意されていることもあります。手分けして情報を集めて、後から共有すれば効率的です。親と参加することに抵抗がある場合でも、別行動を取ることで気持ちの負担を減らせます。

オープンキャンパスに親が参加できないときの対処法

家事や仕事などの都合で親がどうしてもオープンキャンパスの日程と合わず、参加できなくなることもあります。自分一人で参加することになったら、以下の対処法を実践して、親に情報を共有しましょう。

確認しておきたい情報をリストアップする

親が同伴できないからといって、オープンキャンパスでの情報収集が不足しないように、あらかじめ確認しておきたい情報をリストアップしておきましょう。パンフレットや公式サイトを一緒に見ながら、「どのような内容を質問すべきか」「どこを確認してくるか」などを書き出しておきます。

授業や設備に関することだけではなく、奨学金の申請時期や一人暮らしの住環境なども重要な確認事項です。学生と親では気になる部分が異なるため、親が疑問に感じている点があれば聞いておきましょう。確認事項をリスト化しておけば、当日の聞き忘れを防げます。

メモやボイスレコーダーで学校側の回答を記録する

話を聞いているときには理解できたつもりでも、帰宅後に内容を忘れてしまうことは珍しくありません。特に、質問に対する回答はメモに残すようにしましょう。

スマートフォンを使用できる状況なら、ボイスレコーダー機能を活用すると効率的です。記録を残しておけば、後で親と一緒に内容を振り返ることができ、情報共有にも役立ちます。

当日配布された資料を持ち帰る

説明会や個別相談会では資料が配布されることが多いため、持ち帰りましょう。重要な情報がわかりやすくまとめられているため、資料を親に見てもらうことで共通認識が持てます。

特に、学費や奨学金制度、入試日程などは家庭全体で確認しておきたいポイントです。親がオープンキャンパスに参加できなかった場合は帰宅後に一緒に目を通し、疑問点を整理することで理解が深まります。

親と協力すればオープンキャンパスで効率的に情報収集できる

親と参加することは珍しいことではなく、安心感や効率的な情報収集につながる場合があります。特に、地方からの進学や一人暮らしを検討している場合は、親と一緒にオープンキャンパスで住まいについて相談することもひとつの方法です。

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