ちょっとお得な節約方法
一人暮しでは、自分の生活に必要なものは自分で揃えなければなりません。 裏を返せば、一人暮しにかかる費用をしっかりと抑えられれば、自分の自由に使えるお金が増えるということでもあります。
こちらでは学生の節約生活に役立つさまざまなコツをご紹介。「僕(私)にも出来そう」というものがあれば、新生活の中で実践してみては?
お部屋選びのコツ
学生専用の物件を選ぼう
学生マンションや学生会館は、一般向けの物件に比べて月々の費用が抑えられているところが大きいのが特徴。 さらに、費用面だけでなく設備が整っていたり、あらかじめ家具が備え付けられていたりと、節約生活をサポートする機能が充実しています。
食事つきの物件も
学生会館などには3食の食事がプラスされているところがあります。 もちろん外食と比べて費用的にはずっとリーズナブル。外食は控えたいけど、料理は苦手という学生さんにぴったりです。
買い物のコツ
コンビニはできるだけ使用しない
一人暮しの強い味方コンビニエンスストアですが、節約生活にはあまりやさしくありません。 コンビニの商品は基本的に定価で売っているので、ほかのお店を利用しましょう。 生鮮食品ならスーパー、洗剤や台所用品ならドラッグストアがお得です。
閉店前を狙え!
スーパーには安売りの日や時間があります。 特におすすめなのは、生鮮食品などが安くなる閉店前。運が良ければ3~5割引きの商品を購入できます。 スーパーに行ったついでに、安売りをする日時を確認しておく(レジの付近にはチラシがあります)のも基本。
プライベートブランドって?
大手のスーパーマーケットでは、プライベートブランド(お店独自の企画商品、イオンのトップバリュー商品など)があります。 これらは流通コストなどが抑えられているため、一般メーカーの製品より割安なことが多いのがポイント。 ただし、聞いたことのないブランドや成分表示があいまいなものは買わないようにしましょう。
安いだけの商品は買わない
「安物買いの銭失い」という言葉があるように、安さだけを判断基準にして物を買うと、口に合わない食べ物や粗悪な製品をつかまされて結果的に損になってしまうこともあります。物を買う前には、しっかりと吟味する目を持ちましょう。少し高くても、長く使えるものは結果的に経済的であるといえます。
チケットは金券ショップを利用
帰省や旅行で交通費が必要になるときは、あらかじめ金券ショップを利用しましょう。 また、長期休暇であればJRが販売している青春18切符を利用するのも賢い方法です。
日常生活のコツ
おふろの残り湯は洗濯に使おう
実家でならともかく、一人暮しで毎日お風呂に入るのは少し不経済です。 そこで、おふろの残り湯を洗濯に使って節約しましょう。「残り湯を使うとかえって汚くなるんじゃない?」と思うかもしれませんが 残り湯を使うのは洗うときだけ、すすぎは水道の水を使うので汚れが残ることはありません。
食費を浮かすなら自炊
外食すると意外とかかってしまう外食費。 食費を節約するなら、自炊をおすすめします。インターネット上には一人暮しに最適な自炊レシピがいっぱい挙げられていますので 自分で作れそうなものを見つけてみましょう。
待機電力を抑えて電気代ダウン
電化製品は、スイッチを切っても少しずつ電力を使用してしまいます。 使わないときはなるべく、コンセントを抜いておくようにしましょう。また、最近では待機電力を使わないスイッチ付きのコンセントのタップも出回っています。
寒い時は、衣服で温度調節
寒い時期にお部屋で暖房を目いっぱいかけていると、翌月の電気代請求が大変なことに。 暖房をつけるときはちょっと肌寒いかな、というくらいにしてカーディガンやトレーナーを着て体感温度を調節しましょう。