学生の一人暮らしの節約術

学生の一人暮らしの節約術

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学生の一人暮らしの節約術

初めての一人暮らしでまず気になるのがお金の問題。
これまで生活費の管理方法を誰かに教えてもらった学生さんの方は少ないのではないでしょうか。
そこで、無理なく学生生活を送るためのお金の管理方法と節約術をご紹介します。

収入と支出を把握する

まずは一ヶ月の生活にかかる費用を家計簿や家計簿アプリなどで管理することがオススメです。 できるだけ支出項目を分けて、後から見直した時に、どの支出項目を減らしたほうがいいかわかりやすくなります。

家計簿の付け方はノートでもよいですし、スマホで家計簿アプリをインストールしておけば使った時にすぐ記録できます。忘れないように習慣化しておくのが大事です。すぐに記録するのが難しい場合はレシートを必ずもらうなど、後から集計できるようにしておきましょう。

固定費を下げる

支出を把握すれば、その中で毎月必要な固定費がわかります。 学費や学生マンションの家賃については下げることは難しいので、その他に月間で必ずかかる固定費の支出を抑えられないか見直しましょう。

特に見直し対象として代表的なものは通信費です。スマホの利用料金をご自分で支払っているのであれば、通信プランを安いものにする、格安SIM等も検討してみましょう。
特にナジックネット導入済みのお部屋であれば、Wi-Fiを利用すれば室内ではネット使い放題です。外出中のネット利用を抑えられれば、通信プランを最安のものにしても良いかもしれませんね。

変動費をなるべく安く抑える

月々で変動するものの、毎月かかる費用が変動費です。学生さんの場合は、おそらくもっとも大きな変動費は食費でしょう。食費は自炊の割合によって大きく変わります。一人暮らしの食費の平均は約30,000円~40,000円とされていますが、さらに下げることも自炊なら可能になります。
また学生寮、食事付き学生マンションの場合は食費の大部分が固定費として家賃に含まれるため、変動費としてはかなり抑えることができます。栄養バランスの観点から見てもおすすめです。

貯金は余った額からではなく、収入があった瞬間に貯金用口座に分ける

突然の病気や、交際費などで想定以上のお金がかかることはよくあります。そんな時のための貯金は学生さんの一人暮らしにも必要です。 貯金は毎月余った分を回すのではなく、収入があった時に最初から差し引いて別の口座などで管理しておく天引き方式がおすすめです。

足りないときは収入を増やす

支出を見直してみてどうしても1ヶ月の生活費が足りないときは、収入を増やすことを検討しましょう。まずは大学の授業後の時間を使ったアルバイトがおすすめです。アルバイトにも長期で働くアルバイトや単発の作業中心なアルバイトなどいろいろあるので、状況や好みに合わせて選択しましょう。 ナジックでは学生のアルバイト探しもお手伝いしています。

収入が増えても支出は増やさない

収入が想定以上に増えた場合でも、ぜいたくをするなど一ヶ月の支出は増やさないほうがよいでしょう。万一収入が減った時に、支出を増やしてしまう前より苦労することになってしまいます。

節約アイディア集

ここからは、予算の管理や節約方法のアイディアをご紹介します。

一週間の変動費を袋分けで管理

月の支出を把握できていれば、一週間あたりの予算を割り出すことができます。一週間ごとに袋に分けて予算を管理しておくと、週にどれだけのお金が使えるかはっきりするので予算管理がしやすくなります。最初の予算管理さえしっかりしておけば月のトータルで赤字になることは避けられるので、一人暮らしに慣れていない方にもおすすめです。

帰省の交通費を安くすませる

新幹線や特急、特別企画乗車券を利用した帰省であれば、チケットショップや、早期割引サービスを利用するのがおすすめです。 飛行機の場合はLCC (Low Cost Carrier)を利用するのもよいですが、大手航空会社でも学生向けの割引サービスなら、帰省費用が安くすることも可能です。

クレジットカード払いでポイントを貯める

高校を卒業するとクレジットカードが作れるようになります。クレジットカードはカードの種類に応じて利用金額ごとにおおむね0.5%~ポイントが付いて様々なケースでポイントを利用できるようになるため、現金で支払うよりもお得になる場合が多いです。 ナジックではエポスカードと提携して、家賃でポイントが貯まるお部屋が多数あります。1年通してクレジットカードを利用するとかなりおトクです!

ただし、クレジットカードを利用する際はかならず一ヶ月の支出を把握してからにしましょう。クレジットカードの引き落としは実際の利用より遅れて行われるため、月ごとの支出額を把握できていないと思わぬ引き落としがあり予算不足…ということにもなります。

ムダづかいを省く

光熱費は心がけ次第で減らせる部分もあります。 
・家電の電源は切る、使わない機器のコンセントは抜く
・水道を出しっぱなしにしない、洗濯はまとめてやる
など普段の生活で意識しておきましょう。

一人暮らしは思っているより費用がかかるものです。しかし、学生のうちに予算の管理をしっかりできるようになれば安心して生活できるようになりますし、日々の暮らしも楽しくなります。