物件内見のコツは?お部屋探しの方法

物件内見のコツは?お部屋探しの方法

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内見のコツは?学生のお部屋探しをプロが応援!

学生マンション探しをして気になる物件を見つけたら、いよいよ「内見」!ワクワクする反面、「初めての内見だからどうすればいいかわからない」という人も多いのでは?

そこで、今回は失敗しない内見のポイントをご紹介します。

内見とは?内見をするべき理由

内見とは、気になるお部屋に実際に足を運び、細かくチェックすること。インターネットでお部屋探しをする場合など事前に写真で確認することはできますが、内見してみると期待以下でちょっとがっかりしたり、逆に期待以上で一気に希望が膨らんだりと、やはり実物を見ないと分からないことも多いのです。
新築でまだ建物が完成していない場合や、満室で内見できるお部屋がない場合は外観と写真のみとなりますが、その時は物件周りや街の雰囲気だけでも確認しておきましょう。

内見をするには、見たいお部屋を不動産スタッフに伝えるだけでOK。まだ見たい物件が決まっていない場合も、スタッフに進学する学校や譲れない条件(優先順位)を伝えると、おすすめの物件を紹介してもらえます。あとはカギの手配などを全てしてくれます。
所要時間は、お部屋1件につきだいたい30分から1時間が目安。1日に複数のお部屋を内見することもできるので、遠方の学生さんなどはだいたい2~3件まとめて見ることが多いでしょう。
ただ、それ以上の件数になると、内見に疲れてきちんと選べなくなるかもしれませんので、事前に物件を絞り込むことが重要になります。

内見に向けて万全に準備しよう

内見は、自分がこれから実際に住む部屋の下見ですので、いざ住んでから後悔しないようチェック漏れは避けたいところ。
ここでは、内見に向けた事前準備のポイントをお話します。

【1】事前に準備しておくこと

<引っ越しの日程を確認する>
物件・お部屋によって入居可能な日程が異なりますので事前に確認しておきましょう。

<親御様、ご本人様の情報を確認する>

契約時に必要になるので親御様の勤務先や勤務先の電話番号、生年月日やご本人様の生年月日や住所などの情報を事前に確認しておきましょう。

<家具や家電のサイズを測る>
入居が決まって家具を配置する際、「きちんと収まらない」なんてことがないように、事前に家具や家電など大きなものはサイズを測っておき、内見時に照らしてみると良いでしょう。

<チェックリストを作る>
お部屋を選ぶ上で重視したいことをリストアップ。ただ内見するよりもリストと照らし合わせながら内見するほうがチェック漏れすることがありません。さらに、優先順位をつけておくとより効率的にお部屋選びができます。

【2】当日の持ち物は?

<間取り図面>
物件の資料を事前にもらった場合は、忘れずに持参しましょう。間取り図面を見ながら実際の物件を見比べ、気になった箇所は図に直接書き込んでおくと後で振り返りやすいです。

<カメラ>
お部屋の写真を撮っておくと後で振り返るのに役に立ちます。スマホのカメラで代用するのもOK。


<筆記用具・メモ>

測ったサイズをメモしたり、間取り図に書き込んだりする時に使います。

<認印>
契約時に必要になるため持参しましょう。

<ご本人様と親御様の身分証明書>
こちらも契約時に必要になります。

保険証、パスポートや免許証が身分証明書に該当します。

※ご本人様の高校の学生証は身分証明書に該当しないためご注意ください。

<チェックリスト>
【1】で作ったチェックリストの持参もお忘れなく。

後悔しないために……内見ではここをチェック!

いざ内見するとなっても、学生さんは初めてのお部屋探しでしょうし、どこをチェックすればいいか分からないもの。そこで、ここでは押さえておきたいチェックポイントを見ていきましょう。

【1】設備編

まずチェックしておきたい「収納」!
収納がないとどうしてもお部屋の整理がしづらいですし、見た目的にもごちゃごちゃしてしまうことに……。同じ広さでも収納が多いとお部屋が広く見えるといわれているほど、“収納力”のある物件は便利なんです。
ついお部屋のオシャレさに惹かれて住み始めたものの、やっぱり収納がないと生活しにくいという例も多いですので、目を光らせましょう。押し入れやクローゼットなど大きな収納に加え、下駄箱も重要なポイント。

生活に直結する「水回り」
次に、トイレやお風呂などの「水回り」。使い勝手や広さは問題がないか確認しましょう。

水回り関連で見落とされがちなのが、「洗濯機」の設置スペース。持参する洗濯機のサイズが合っているか、洗濯機置き場の位置などを確認しましょう。

安心な暮らしのために「防犯システム」はマスト
「防犯システム」は、特に学生さんには必須の設備。ココがしっかりしている物件なら、親御さんともども安心です。
・オートロック式か
・インターホンにモニターが付いているか
・防犯カメラがあるか
などをチェックしましょう。その他、コンセントの数や位置、コンロの種類などもチェックしておきましょう。

【2】環境編

住み心地を左右する「音」問題
環境面で気になることといえば、「音」ではないでしょうか。騒音はもちろん、隣の部屋からの物音が目立つと、いざ生活をした時に気になってくるもの。窓を開けてみての確認もお忘れなく。

「日当たり」が良ければ気分が晴れやか
日当たりの良いお部屋は、印象が明るくなるのはもちろん、健康的ですし洗濯物がよく乾くので人気ですよね。お部屋が何向きかによって日当たりの良い時間が変わりますので、スタッフに確認しておきましょう。

【3】周辺編

駅や学校からの「距離」
「通学時間を短くしたいから駅から遠くても学校に近いほうが良い」という方や、「バイト先に通うため駅から近いほうが良い」という方など、希望の立地は人によって違うので生活スタイルによって選ぶようにしましょう。

また、物件に到着するまでに、その周辺や街の雰囲気も併せてチェックしましょう。

生活に欠かせない「施設」
・スーパーやコンビニ

・ドラッグストア

・飲食店

など近くの「施設」もチェックを。実際の生活をイメージし、自分に必要な施設を考えましょう。

≪まとめ≫

内見のチェックポイントはお分かりいただけましたか?ご自身の希望と照らし合わせながら、納得のいく物件に決めて、春からの新生活に備えてくださいね。